最近ちょっと通ってるBarがある。
ふらっと寄りやすいのと、落ち着いた雰囲気が気に入っている。

いつものように、仕事帰りに立ち寄り、ギネスを一杯。
そのあと、ボトルを出してもらいオン・ザ・ロックで
氷をなんで「ロック」と表現するかは、つまらぬ薀蓄だ(笑)
Jazzの流れるリズムが居心地のいい店内には、三人ほどの男性客。
マスタ−に「ア−トペッパ−のレイトショ−」をリクエスト
古ぼけた「JBL」から流れる、突き刺すような音に、
自然と足がリズムを踏んでいた。
1時間ほど過ぎただろうか?
珍しく女性が一人で扉を開け、スツ−ルに腰掛ける。
周りの常連も少々驚いた風だ。
カウンタ−に座る僕の、二つ隣に腰掛けたその女性は、なかなかの雰囲気を持っている。
ま・・・そのうち連れが来るのだろう。
驚いた事に、その女性の第一声は!
アイラモルトをロックで・・・
何かありますか?
ここで、メニュ−見ろよ!とか突っ込んではいけない。
これにはマスタ−も驚いたらしく、目が泳いでいたのを見逃さないよ。
マスタ−に軽く笑いかけ、オイラの「ボウモア」のボトルを指さして
軽く咳払いなんぞしてみる。
しかしマスタ−は、苦笑いのあと「ラフロイグ」をその女性に薦めるのであった。
ちぇっ!
美味そうに、グラスを舐める彼女の仕草は、なかなか場慣れしているようだ。
連れが来なければいいな、と思ったのはこの場にいた全員だな。
こんな夜もたまにはいいね〜。
偶然にも、「Fry me to tha moon」が流れる店内は、ちょっと笑いを誘った。