5/5(月)
簡単な朝食を作り、昨晩約束をした7:00に涸沢小屋へ向かう。
その1はこちらから
北穂高岳を目指すかどうかの判断をする為だ。
小屋の情報では、頂上付近の雪の状態が思わしくないとの事だ。
岳の介さんとakemiさんは、前夜に小屋番さん達の歓待を受け
完全に二日酔い(笑)
なので、登頂は取り止めると言う
ジャニ君は、はなから登る気など無い。
まあ、ピッケルも無いので危ないから当然の判断。
熊さんは、涸沢岳に行こうと言う
オイラはすでに、このままテラスでマッタリもOKな心境
うだうだしていると、小屋のラジオ体操に巻き込まれる(笑)
第二はさすがに憶えてないぞ ^_^;
さて、どうするか?
ここで意外にも、ジャニ君
ザイテングラ−トの途中、小屋から見えてる所までなら行きたいと言いだした。
どうした?酔ってるのか?

まあ、あの辺りまでなら、行けるだろう
あそこまで1時間はかかるまい、軽い運動のあとでビ−ルってところだ。
その提案・・・快諾!
岳の介さんが、ピッケルをジャニ君に貸してくれると言うので、お言葉に甘える。
ピッケルの使い方をレクチャ−されるジャニ君 (オイオイここでかよ

)
そんなこんなで、とりあえず凸凹×隊は、AM 9:00出発
雪はぐずぐずでピッケルは効かない
日差しが強く、焼ける肌は痛いほどだ。

とにかく急登
帰宅後、写真から傾斜を測ると42度・・・
後半の更なる斜度は、50度はあるのではないか?
とはいえ、夏道では岩だらけのこのル−トを直登できるのは、残雪期ならではの特典

ほどなくして、目的の一段目に到着
なんとジャニ君、もう一段上まで行くと言い出す!
え〜。。。。

ビ−ルが遠のく〜(オイラの心の声)
なにせ強烈な急登が続く上に、暑くてたまらんよ
ま、仕方ないので付き合うけど(笑)
第二地点まで無事に辿り着き、小休止
上から下山してきた方が、あの上にある岩まで行けば絶景だよ〜と言う。
ジャニ君>あそこまで行く!
おいおい大丈夫か?下りも考えてね?
ほんと下れる?
雪質からして大丈夫だと考え、岩場まで行くこととする。
しかし、ジャニ君「絶好調」で、前夜飲み過ぎ?の、熊さんとオイラは置いてかれがち(汗

岩場まで行くと、遠く北アルプスの遠望
蝶ヶ岳から常念の稜線
ここまで来たら、コルまでもう少し
ジャニ君、行く気満々だ
ヒ−ヒ−言いながらも、なんとかPM 12:00に、穂高岳山荘に辿り着く
もうへろへろ

山荘前のテ−ブルに腰掛け、しばらく景色を楽しんだ
贅沢だな〜

奥穂に手が届きそう
白馬方面は霞んでしまい、見えなくなっていた
突然「ラ−ク!」の声があがる
振り返れば、人間並みの大きさの岩が宙を舞っている!
一瞬、人が落ちたかの様に見えたが、途中の岩にぶつかった音で、
巨大な落石だとわかった。
落石は登山者の2m横を落ちていったらしい。
誰にも当たらなくて良かったとホッとするも、落石の凄まじいエネルギ−に、恐さがいつまでも拭えなかった。
山荘前は、かなり騒然とした状況になっていた

騒ぎが落ち着いた頃、山荘前のテ−ブルで、ラ−メン(\850)
ここからは、奥穂高、涸沢岳の両山にアタック可能
どちらも30分程度で山頂を踏める
もっとも、奥穂は状況や技量によって大きく変わるであろうけど
熊さんは、涸沢岳に登頂すると言う(当然の発想)
ジャニ君は、もう満足したから下ると言う(そりゃそうだ)
僕はもう、我慢の

限界だ(夢見心地)
すぐ手の届きそうな、そこにある涸沢岳山頂よりも、
今の僕には
ビ−ルの誘惑が遥かに魅力的


遠望があれば登っただろうけど、ジャニ君を一人でここから下らせる訳にはいかないし・・・
などと色々と理由をこさえて、テラスの生ビ−ル目指してまっしぐらだ

頂にこだわらないのが、僕には合っている。

涸沢岳山頂まではこんなに近い
PM 1:00 熊さんを見送ってから、一気に下る
これだけの急斜面、最初は特に慎重に
やや痩せた尾根で、
上から女性が滑り落ちてきた!とっさに横っ飛びして手を伸ばすが、かすかに指が触れただけで間に合わず、
その女性は斜面を滑り落ちていく
そして腹ばいのまま、今度は
自分が滑落状態(笑)
すぐさまピックを打ち込み5mぐらい?で停止

自己確保してから下を見ると・・・
30m程下で、ちょうど先行する5人程のパ−ティ−(しゃがんでいた)に
ぶつかって止まった・・・
状況は、あの5人がいなければ1m先で、空に飛ばされていた場所だった。
女性の両手にはストックが握られていた

。
何事も無くてよかった、落ちていたら自分的に、相当寝覚めが悪いとこだった。
前半の危険個所を過ぎて、左斜面の広いところに下りる
ここからは、グリセ−ド

でガンガン滑り降りる
あっとゆうまに涸沢小屋に到着 PM 2:00
早速 生ビ−ル

これがたまりません♪

一杯目を飲んだ頃、岳の介さんとakemiさんも小屋から出てきた
今夜はここで宴会予定だ。

簡単にトマトガ-リックのパスタを作ってツマミにする。
熊さんも帰ってきて、さ〜始めますか



夕方になる前に小屋の中に移動
快適だね
熊さんから、もつ煮とおでんの差し入れ


岳の介さんとakemiさんは、お気に入りの泡盛

SPAMのソテ−と網焼き
オイラ達は、焼酎いいちこ
小屋から差し入れ!

大信州!

9時近くまで呑んで、気がついたらテントで朝を迎えてまひた・・・あれ???
しかしよく呑んだな〜
それでも、朝4時過ぎに起き出す

雲とガスが幻想的な雰囲気だ
簡単に朝食を食べて撤収とする
熊さんの無線で、小屋の二人に下山を告げる
熊さんと記念写真を撮り
さ、名残は尽きないけど、下山しますか。
AM7:00 上高地を目指し、涸沢をあとにした。
12:45上高地バスタ−ミナル
雨が降り出す
沢渡の駐車場に着くと・・・
なんで?
岳の介さんとakemiさんがいる!
ありえない

タネ明かしは、小屋のオ−ナ−が、たまたま下山するので、横尾から車で

上高地まで来たそうだ。
反則や〜!

お昼ご飯に、4人で蕎麦を食べて、温泉でまったりして
渋滞の中央道を帰るのであった。
大満足!
その1はこちらから